アジア株 総じて下落、香港株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   19959.94(-115.79 -0.58%)
中国上海総合指数  3275.41(-25.85 -0.78%)
台湾加権指数     15626.87(+23.88 +0.15%)
韓国総合株価指数  2523.50(-20.90 -0.82%)
豪ASX200指数    7321.99(-8.39 -0.11%)
インドSENSEX30種  59966.86(+311.80 +0.52%)

 24日のアジア株は総じて下落。米国株価指数先物が時間外取引で下落していることや米中関係の悪化が半導体産業などへ悪影響を及ぼすとの警戒感がアジア株の売りにつながった。
    
 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団、建設機械メーカーの三一重工が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。

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