市場がECBの利上げを過大評価している可能性=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのユーロ円は激しい売りに押されており、146円台に急落している。一時は148円台半ばまで上昇し、2014年12月以来の高値水準を更新していたが、本日の市場は若干リスク回避の動きが見られる中で、ユーロ安・円高が強まっている。

 このところのユーロ円の急上昇の背景にはタカ派なECBと慎重姿勢を崩さない日銀の政策格差も一因としてあるが、一部からは、市場はECBの利上げを過大評価している可能性があるとの指摘が出ている。ECBの利上げに対する市場の値付けは野心的過ぎるように思われるという。基本シナリオは0.25%ポイントずつ2回の利上げで、短期金融市場が値付けしている9月までに約0.85%ポイントの利上げという設定は大き過ぎるという。

 これらを踏まえると、市場金利の下振れリスクはドルよりもユーロの方が高そうだと指摘している。

EUR/JPY 146.98 USD/JPY 133.99 EUR/USD 1.0970

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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