きょうは米地銀に売りが強まっており、市場の懸念を増幅している。SPDR・S&P地銀ETF<KRE>は、パックウェスト<PACW>とウェスタン・アライアンス<WAL>がそれぞれ大幅安となっていることで下落が目立っており、他の銀行株の売りも誘発されている。 しかし、オプションのトレーダーはまだ冷静だという。同ETFのプットとコールのインプライド・ボラティリティのスプレッドで測定されるヘッジ価格は、まだ危機が始まる前の2月に見られた水準で取引されている。 JPモルガン<JPM>によるファースト・リパブリック<FRC>の買収発表後に市場にはドミノ効果の懸念が広がっているが、事態はまだここから好転する可能性があるという。銀行預金に安定の兆しが見え始めており、株価収益率(PER)を見ると銀行株は妥当な価格に見えるとも述べている。 (NY時間11:55) SPDR・S&P地銀ETF<KRE> 38.67(-2.79 -6.73%) パックウェスト<PACW> 6.98(-2.09 -23.03%) ウェスタン・アライアンス<WAL> 29.63(-6.81 -18.69%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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