この日の市場はリスク回避の雰囲気が後退しており、円相場は円安の動きが見られている。その中でポンド円も買い戻しが強まっており、170円台を回復している。今週は急速な戻り売りに押されていたが、本日は買いを再開している。 来週は11日に英中銀金融政策委員会(MPC)が予定されているが、0.25%ポイントの利上げが確実視されており、政策金利を4.50%に引き上げると見られている。英中銀は利上げを正当化する理由として、直近の英消費者物価指数(CPI)と賃金データのサプライズを挙げるものと見られている。また、今回は新たな見通しも公表し、恐らくGDPの見通しを上方修正して来ると予想されているようだ。 ただ、英中銀が姿勢を変更するとは考られておらず、条件付きでの利上げ停止を模索しているものと見られ、引き締めバイアスを維持しつつ、データを確認する意向を示すものと思われる。 市場はさらなる追加利上げを探っているが、強いコアインフレは続くと見られ、GDPも予想ほど落ち込みはないと考えられていることから、6月も利上げを実施すると見られているようだ。ただ、それで利上げは打ち止めとの見方も少ない。その場合、ターミナルレート(最終到達点)は4.75%となる。 GBP/JPY 170.23 USD/JPY 134.77 GBP/USD 1.2633 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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