グラフィック用ソフトウエア開発のユニティ・ソフトウェア<U>が大幅高。引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回った。ガイダンスも公表し、第2四半期の売上高見通しが予想を上回ったほか、通期についても売上高のレンジ下限を若干上方修正した。 声明では「第2四半期の広告市場は前四半期比でほぼ横ばいを想定している。引き続き市場シェアを拡大し、市場をリードする業績をあげると予想している」と述べた。 アナリストは、アイアンソース社との統合完了後の見通しが引き続き堅調だと指摘。「予想を上回る売上高と、2四半期連続での黒字達成で統合に対する強気な見方を強めた。コスト削減は、経営陣が積極的なEBITDA目標達成に注力していることを示している」と述べた。 (1-3月・第1四半期) ・1株損益(調整後):-0.09ドル(予想:-0.01ドル) ・売上高:5.00億ドル(予想:4.78億ドル) ・EBITDA(調整後):3246万ドル(予想:1072万ドル) ・10万ドル以上の顧客:1322件(予想:1377件) (4-6月・第2四半期見通し) ・売上高:5.10~5.20億ドル(予想:4.97億ドル) ・EBITDA(調整後):5000~6000万ドル (通期見通し) ・売上高:20.8~22.0億ドル(従来:20.5~22.0億ドル)(予想:21.1億ドル) ・EBITDA(調整後):2.5~3.0億ドル (NY時間10:41) ユニティ・ソフトウエア<U> 32.02(+3.28 +11.41%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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