アジア株 朝のさえない動きから、午後は買いが目立つ 東京時間17:26現在 香港ハンセン指数 19971.13(+343.89 +1.75%) 中国上海総合指数 3310.74(+38.38 +1.17%) 台湾加権指数 15475.05(-27.31 -0.18%) 韓国総合株価指数 2479.35(+3.93 +0.16%) 豪ASX200指数 7267.13(+10.48 +0.14%) インドSENSEX30種 62489.65(+461.75 +0.74%) 15日のアジア太平洋株式市場は総じて堅調地合いとなった。午前中は中国本土株、香港株に売りが目立っていたが、その後プラス圏を回復し、しっかりとした動きとなった。 中国大陸市場で上海総合指数は反発。朝方中国人民銀行が1年物MLF金利の据え置きを発表。大方の予想通りであったが、比較的早い段階での利下げを期待する動きが一部で見られていることから、据え置きに失望した売りなどが見られ、午前中は売りが目立つ展開となった。その後一転して買い戻しが入った。午前中はマイナス圏推移となっていた銀行株の買い戻しが見られ、中国工商銀行、招商銀行、ポスタルセービングなどがしっかり。保険株も大幅高でチャイナライフインシュアランス(人寿保険)、ピンアン・インシュアランス(平安保険)などが買われた。電子機器受託生産のフォックスコンなども強い。 香港ハンセン指数は反落。朝方マイナス圏に沈んだ後、前週末終値前後での揉み合いを経て、大きく買いが入った。一時2%を超える上昇となった。インターネットサービスのテンセントホールディングス、電子商取引・食品デリバリーの美団、アルコール飲料の華潤ビール、機械メーカーのテクトロニック・インダストリーズなどが買われた。不動産のカントリーガーデンなどが軟調。 豪ASX200指数は小反発。銀行株が軟調でANZ、マッコーリー、コモンウェルス銀行などの売りが目立った。リオティントなど鉱山株の買いが見られた。 MINKABU PRESS
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