※経済指標 【ユーロ圏】 消費者信頼感指数(速報値)(5月)23:00 結果 -17.4 予想 -17.0 前回 -17.5 ※発言・ニュース *マッカーシー下院議長 共和党のマッカーシー下院議長は、早ければ6月1日にも発生する可能性のある米政府のデフォルト(債務不履行)を回避するため、両党は今週中に協定を締結する必要があると述べた。マッカーシー議長は本日夕方のバイデン大統領との会談に先立ち、ホワイトハウスの交渉担当者と午前中に行った協議は実り多いものだったと述べた。同議長は「今夜でも明日でも取引は可能だ」と語った。楽観的な見方を示す一方で、双方はまだ何も合意していないことも強調している。バイデン大統領とマッカーシー議長は現地時間の夕方5時半(日本時間23日朝6時半)にホワイトハウスで直接会談することになっている。 *ブラード・セントルイス連銀総裁 ・年内にあと2回の利上げを予想。 ・インフレ抑制のために利上げが必要に。 ・市場ではインフレ期待が上昇してきている。 ・景気後退の可能性は誇張されている。 ・景気後退は自身の基本シナリオではない。 *デーリー・サンフランシスコ連銀総裁 ・信用収縮は2、3回の利上げに値する可能性。 ・銀行のストレスは落ち着いているが、銀行は融資を控えている。 ・6月FOMCについての言及は気が引ける。 ・受信データのダッシュボード全体に焦点を当てる。 ・スーパーコアインフレの継続的な鈍化を確認したい。 ・6月FOMCまでに情報収集の時間はまだたくさんある。 *ボスティック・アトランタ連銀総裁 ・事態の推移を見守るため、少し待つのが望ましい。 ・FRBは多くの引き締めを行ったが、政策にはタイムラグがある。 ・一回一回のFOMCで見通しを判断する。 ・FDICの預金保険の基準値は家庭向けに設定されている。 ・預金保険はすべてのケースに対応できる構造にはなっていない。 *ビルロワドガロー仏中銀総裁 ・ECBは今後3回で利上げ停止もあり得る。 ・金利は9月かそれ以前にターミナルレート(最終到達点)に達する見通し。 ・インフレは後退しつつあるが、年内は依然高過ぎる。 ・過去に比べ、景気回復に時間がかかる可能性。 ・サービスインフレは注視する必要。 ・サービスがインフレの主因になる可能性が高い。 *トルコ大統領選、オアン候補がエルドアン大統領を支持へ 今月14日に行われたトルコ大統領選挙で約5.2%の票を獲得し、3位となったオアン氏は、28日に行われる決選投票で現職のエルドアン大統領を支持すると表明した。 *ソフトバンクG、プライベートクレジット市場の貸し手に ソフトバンクグループは1兆5000億ドル規模のプライベートクレジット市場で貸し手になる計画を進めている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同社の幹部らはテクノロジー企業への直接融資について市場関係者と協議しており、ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズを通じて最大10億ドルの資金を投入する可能性があるという。ソフトバンクはまた、米投資会社フォートレスの株式90.01%を、アブダビの政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントに売却する。ムバダラとフォートレスが合意したと発表。
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