アパレルのギャップ<GPS>が引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想範囲内の減収となった一方、1株利益が予想外の黒字を計上した。粗利益率も予想を上回り、コスト削減策が業績改善につながったことが示された。 航空運賃の下落と値引きの減少が一因と述べている。人員を削減し、経費を切り詰めた。また、在庫が27%減少し、2四半期連続の減少となった。過剰商品で苦労していたことを考慮すれば、これも好ましい兆候。 同社のマーティン暫定CEOは声明で「われわれはの重要な変化を促進するために必要な行動を取り続けた。最終的な長期的安定を達成するための道を取り戻す」と述べた。 時間外で株価は14%の大幅高。 (2-4月・第1四半期) ・既存店売上高:-3.0%(予想:-3.0%) オールドネイビー:-1.0%(予想:-2.7%) ギャップ・グローバル:+1.0%(予想:-2.2%) バナナリパブリック:-8.0%(予想:-4.2%) アスリータ:-13%(予想:-7.5%) ・1株利益(調整後):0.01ドル(予想:-0.16ドル) ・売上高:32.8億ドル(予想:32.8億ドル) ・粗利益率(調整後):37.1%(予想:34.6%) ・営業利益率:-0.3%(予想:-1.8%) (5-7月・第2四半期見通し) ・売上高:1桁台半ばから後半の減少 ・粗利益率:前年から上昇 (通期見通し) ・売上高:1桁台前半から半ばの減少 ・粗利益率:前年から上昇 (NY時間17:02)時間外 ギャップ<GPS> 8.50(+1.08 +14.56%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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