アジア株 まちまち、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   19404.31(+14.36 +0.07%)
中国上海総合指数  3228.83(-2.57 -0.08%)
台湾加権指数     16955.37(+68.97 +0.41%)
韓国総合株価指数  2629.35(-11.81 -0.45%)
豪ASX200指数    7122.51(休場)
インドSENSEX30種  62797.49(+171.86 +0.27%)

 12日のアジア株は、まちまち。今週は米消費者物価指数、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えており、アジア株は方向感なくまちまちで推移した。豪州市場は休場。
   
 上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。

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