医薬品のミラム・ファーマ<MIRM>が下落。ライバルの仏イプセンが、アラジール症候群の患者の1歳からの治療薬「Bylvay(主成分:オデビキシバット)」の販売承認をFDAから獲得したことが嫌気されている。 同社の「Livmarli(主成分名:マラリキシバット)」は生後3カ月以上の患者が被る強いかゆみの治療薬として2021年にすでに承認されている。 アナリストは、今回のイプセンの承認により、アラジール症候群市場での競争は激化する可能性はあるが、この疾患は生後1年以内に診断されることが多く、同社は優位に立てるかもしれないと指摘している。 下痢の発生率はBylvayの方が低いようだが、患者の間でLivmarliからの切り替えはあり得ないと考えている。生後1年未満の新規患者にはLivmarliが唯一の選択肢であると付け加えた。 【企業概要】 希少疾患を対象とする治療法の特定・開発・商業化に取り組む。主力製品の「LIVMARLI」は経口型の低吸収性薬剤で、アラジール症候群における胆汁性そう痒症や胆汁うっ滞性肝疾患の治療を目的として、米国やその他の国々で商業化が進められる。その他の胆汁性肝疾患の治療用の経口型低吸収薬も開発する。 (NY時間12:26) ミラム<MIRM> 27.42(-2.67 -8.87%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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