【これからの見通し】ドル安意識も、週末を前に警戒感 東京午前に5月17日以来のドル安円高となる137円25銭を付けたドル円。その後買い戻しが入り、直近138円台を回復してきた。米物価上昇の伸びが鈍化し、今月のFOMCでの利上げ期待は継続も、そこで利上げが打ち止めになるとの見通しが広がる中で、ドル高の調整が入っている。ユーロ、ポンドなどの複数利上げ期待からのユーロドルやポンドドルの上昇もドル全体の重石となった。もっとも、今月の利上げ期待が継続する中で、直近の動きが激しすぎるとの懸念もあり、週末を前にした調整の動きが入っている。来週月曜日東京市場が休場となるため、調整が入りやすいという地合いもある。 この後の市場でもドル安警戒が続くものの、積極的な下押しには警戒感が広がりそう。138円を挟んでの推移が中心か。中期的には下方向との意識が強く、138円台後半からは売りが出てくると見込まれる。 昨日1.12台にしっかり乗せてきたユーロドルは、1.10超えでの買いに一時慎重になっていた分、買い遅れ感が目立つ。1.11台前半ではユーロ買いが出てくる流れか。 今日はそれほど目立った指標発表予定がないが、市場予想とのブレが比較的目立つミシガン大学消費者信頼感指数には要注意。予想を大きく下回る弱さを見せると、ドル売りが再燃する可能性がありそう。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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