アジア株 まちまち、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   20011.12(-67.82 -0.34%)
中国上海総合指数  3290.95(-0.09 0.00%)
台湾加権指数     17212.87(+67.44 +0.39%)
韓国総合株価指数  2667.07(+34.49 +1.31%)
豪ASX200指数    7450.71(+40.29 +0.54%)
インドSENSEX30種  66520.88(-6.79 -0.01%)

 1日のアジア株は、まちまち。前日の米株高を好感して一部の市場では堅調な推移を見せた。一方で、7月の中国財新製造業PMIが好不況の景況感の分かれ目である50を下回り、半年ぶりの低水準となったことでが中国景気の先行き不透明感につながり、軟調に推移する市場も見られた。
   
 上海総合指数は小反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、航空会社のカンタス航空が売られた。

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