日本時間23時に発表になった7月のISM非製造業景気指数は52.7と、4カ月ぶりの高水準となった前回から低下した。予想も下回っている。 米消費者は、裁量分野を中心にモノの購入は抑制しているものの、体験に対する支出はなお選好している。今回は前回から低下したものの、判断基準の50は上回っており、サービス業の拡大傾向は維持されている。建設業や宿泊・飲食サービス業を含む14業種が成長を報告した。 製造業が金利上昇や消費者の嗜好変化の中で苦悩している半面、サービス業はより回復力があることが示されている。発表元の責任者であるニーブス委員長は「回答者の大半は景況と経済全体について慎重かつ楽観的だった」と述べた。 ただ、明日は米雇用統計の発表を控えているが、雇用指数は再び判断基準の50に接近しており、サービス業の雇用にブレーキがかかっていることが示唆されている。 *ISM非製造業景気指数(7月)23:00 結果 52.7 予想 53.1 前回 53.9 事業活動 57.1(59.2) 新規受注 55.0(55.5) 雇用 50.7(53.1) 入荷水準 48.1(47.6) 仕入価格 56.8(54.1) 輸出 61.1(61.5) 輸入 52.3(54.6) ()は前回 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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