アップル<AAPL>が5日続落。先週は決算を受けて失望感が強まり、売りが強まっていたが、本日もその流れが続いており、全体を圧迫している。アイフォーンの売上高が予想を下回り、スマホ市場の減速が示された。 そのような中、同社は約6週間後にアイフォーン15の発表を行うと見られているが、アイフォーン15は3年ぶりの大幅アップデートが見込まれ、追加機能も魅力的になると期待されている。同社も7-9月期(第4四半期)は、第3四半期の2.4%減からは改善を見込んでいる。ただ、全体の売上高については、前四半期と同程度に留まる公算が大きいとも警告しており、市場からは4四半期連続の減収も警戒されている。 一部からは「アイフォーン15は9月12日か13日に行われるであろうイベントでの発表が見込まれ、9月22日ごろに発売との観測も出ている。例えその通りだとしても、第4四半期に計上できる売上高は約1週間分でしかない。ホリデー商戦の10-12月(第1四半期)が勝負といったところだ」との指摘も出ている。 ただ、昨年のアイフォーン14と違って有利な要素も1つあるという。昨年は、アイフォーンの組み立てメーカーである台湾フォックスコンが中国工場での生産減少に見舞われていた。それが昨年のホリデー商戦の売り上げの足を引っ張った。これが今年はなく、アイフォーン15が前年比で健全な伸びを示すのは難しくないだろう。もし、それが実現できなければ、スマホ市場は懸念以上に警戒感が強まる可能性があるとも指摘した。 (NY時間10:39) アップル<AAPL> 179.18(-2.81 -1.54%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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