きょうのドル円は7月中旬からのリバウンドの動きを継続しており、143円台半ばでの推移となっている。ただ、明日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちの雰囲気も強く、方向感は出にくい状況となっている模様。 一部からは、最近の通貨はリスクに非常に敏感になっており、今後はリスク回避的な環境が大半を占めることが予想されることから、ドルは引き続き支持される可能性が高いとの見方が出ている。そのような中で、明日の米消費者物価指数(CPI)が予想を大幅に上回り、米株式市場が不安定になれば、ドル買いが強まるとも指摘。 しかし、明日の米CPIについては、総合指数は前年のベース効果の影響が一時的に不利に転じ、前回から上昇が見込まれているものの、財の価格下落は7月に加速したことが予想され、サービス価格も昨年のピークからは低下が予想されている。前月に引き続きインフレの鈍化を示唆する内容が見込まれ、FRBの利上げサイクル終了への期待を強化すると見られているようだ。 *米消費者物価指数(7月)10日21:30 予想 0.3% 前回 0.2%(前月比) 予想 3.3% 前回 3.0%(前年比) 予想 0.2% 前回 0.2%(コア・前月比) 予想 4.7% 前回 4.8%(コア・前年比) USD/JPY 143.56 EUR/JPY 157.57 GBP/JPY 182.52 AUD/JPY 93.65 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。