東京株式（寄り付き）＝反発スタート、リバウンド狙いの買い優勢

　１５日の東京株式市場は幅広い銘柄に買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比３１２円高の３万２３７２円と反発。

　前日の欧州株市場は高安まちまちだったが、米国株市場ではハイテク株主導で主要株価指数が揃って上昇、ナスダック総合株価指数は上昇率で１％を超えた。特に半導体関連株の買い戻しが顕著で、市場のセンチメント改善につながった。これを受けて東京市場も目先リバウンド狙いの買いを誘導し、リスク選好の地合いに。前日に日経平均は先物を絡め４００円あまりの大幅な下げを強いられたが、足もとでは値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが観測される。外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも追い風材料となっている。

出所：ＭＩＮＫＡＢＵ　ＰＲＥＳＳ

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