東京時間18:00現在 香港ハンセン指数 17950.85(-375.78 -2.05%) 中国上海総合指数 3131.95(-31.79 -1.00%) 台湾加権指数 16381.31(-135.35 -0.82%) 韓国総合株価指数 2504.50(-15.35 -0.61%) 豪ASX200指数 7148.06(+2.06 +0.03%) インドSENSEX30種 65108.48(-42.54 -0.07%) 18日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落、中国景気の先行きへの警戒感などからアジア株はおおむね下落した。中国の不動産開発大手の碧桂園(カントリー・ガーデン)の経営危機を受けて、同国の不動産関連事業に警戒感が広がっている。そうした中、17日に不動産開発大手の中国恒大集団が米連邦破産法15条の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。中国の不動産企業への不安や同国の景気減速への懸念が広がりを見せている。 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。 香港ハンセン指数は大幅続落。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、電子商取引のJDドットコム、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られた。 豪ASX200指数は小反発。ほぼ変わらず。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンのコールズ・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
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