アジア株 上昇、台湾株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:39現在
香港ハンセン指数   25801.77(+111.24 +0.43%)
中国上海総合指数  3917.36(+26.92 +0.69%)
台湾加権指数     28149.64(+453.29 +1.64%)
韓国総合株価指数  4105.93(+85.38 +2.12%)
豪ASX200指数    8699.90(+78.55 +0.91%)
インドSENSEX30種  85467.69(+538.33 +0.63%)

 22日のアジア株は上昇。前週末の米国株の上昇、週明けの米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを好感して、アジア株は買い優勢で推移している。前週末のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%近い上昇となっており、ハイテク関連株には支援材料となっている。台湾株は大幅続伸。米ハイテク株の上昇が好感された。上海株は続伸。中国当局による景気刺激策への期待感などが買いにつながった。
   
 上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。データセンターのネクストディーシー、鉱山会社のアイルカ・リソーシズ、ファンドマネジメントグループのマゼラン・ファイナンシャル・グループ、医療情報会社のプロ・メディカス、求人ウェブサイトのシーク、インターネットメディア会社のカー・グループが買われた。

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