アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数   18844.16(+462.10 +2.51%)
中国上海総合指数  3177.06(+43.81 +1.40%)
台湾加権指数     16789.69(+144.75 +0.87%)
韓国総合株価指数  2584.55(+20.84 +0.81%)
豪ASX200指数    7318.82(+40.52 +0.56%)
インドSENSEX30種  65558.88(+171.72 +0.26%)

 4日のアジア株は総じて上昇。香港株は大幅反発。中国当局による住宅ローン規制の緩和など不動産支援策を背景に不動産株を中心に買いが広がり、大幅高となった。上海株も大幅続伸。香港株や上海株の大幅な上昇を受けて、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。
    
 上海総合指数は大幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、航空会社のカンタス航空が売られた。

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