アジア株 総じて上昇、香港株は続落 東京時間17:33現在 香港ハンセン指数 18096.45(-105.62 -0.58%) 中国上海総合指数 3142.78(+26.06 +0.84%) 台湾加権指数 16432.95(-143.07 -0.86%) 韓国総合株価指数 2556.88(+9.20 +0.36%) 豪ASX200指数 7192.32(+35.62 +0.50%) インドSENSEX30種 66946.25(+347.34 +0.52%) 11日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。中国人民銀行が人民元安阻止に向けて、「投機に断固として終止符を打つ」と投機を強くけん制する口先介入を行った。人民元安が一服したことや中国当局による政策期待などを背景に上海株は反発。米国株価指数先物の時間外取引での上昇などもあり、他市場も買い優勢で推移する市場が見られた。香港株は続落。不動産株などを中心に売られた。 中国大陸市場で上海総合指数は反発。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、自動車メーカーの長城汽車、酒造会社の貴州茅臺酒が買われた。 香港ハンセン指数は続落。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が買われる一方で、不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)が売られた。 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。 MINKABU PRESS
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