米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、10月10日時点のニ ューヨーク金の大口投機家の買い越しは7万1433枚となり、前週の9万1226枚 から縮小した。今回は手じまい売りが8074枚、新規売りが1万1719枚出て1万 9793枚買い越し幅を縮小した。 10月13日のニューヨークの金ETF(上場投信)の現物保有高は前週末比 3.48トン減の862.37トンとなった。米国債の利回り上昇は一服したが、戻り 場面で投資資金が流出し、2019年8月以来の低水準となった。 金は中東情勢の緊迫化を受けて急騰し、9月20日以来の高値1932.40ドルを 付けた。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲 攻撃し、中東情勢の先行き懸念が高まった。イスラエルは約30万人の予備役を招集 し、ガザ市住民に南部へ退避するよう通告した。 MINKABU PRESS 東海林勇行
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