【市況】 金は急伸。米国とイランの和平合意を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建 て現物相場の上昇を受けて堅調となった。銀は夜間取引で上昇した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が598〜796円高、金ミニが 615.5〜861.0円高、ゴールドスポットが1073円高、銀が5.0〜 15.0円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が9961枚、金ミニが9145枚、ゴールドス ポットが289枚、銀が2枚。 【NY金は米国とイランの和平合意期待が支援】 金は米国とイランの和平合意期待が支援要因になった。パキスタンのシャリフ首相は 15日未明、米国とイランが和平合意に達したと明らかにした。正式な署名式は19日 にスイスで行われる。イラン高官は、米国との戦闘終結に向けた覚書の最終草案につい て、イランの核問題、ホルムズ海峡の封鎖解除、米国の対イラン制裁免除などについて 記述したとした。最終的な合意は双方の同意後60日間で協議されることになっている という。ただイスラエルがレバノンで親イラン武装組織ヒズボラを空爆しており、米国 とイランの対応を確認したい。 6月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は48.9と、過去最低だった前月の 44.8から上昇した。ガソリン価格の低下が家計に一定の安心感をもたらした。市場 予想は46.0。1年後のインフレ期待は4.6%。前月の4.8%から低下したが、 高水準を維持した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが見込 まれている。ウォーシュ新連邦準備理事会(FRB)議長の元で初めてのFOMCであ り、今後の見通しも焦点である。 金先限は2万2808円まで上昇した。米国とイランの和平合意が支援要因になっ た。円相場は1ドル=159円台後半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、米国とイランの和平合意期 待を受けて買い優勢となった。アジア市場では、米国とイランの和平合意を受けて 4318ドル台まで上昇した。 午前11時現在、4316.40ドルで推移、銀は7017セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4174.65ドル、銀が6642セント。 MINKABU PRESS
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