−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2023/12 1,934.3 - 7.2 シカゴ大豆 2023/11 1,286.25 + 6.00 NY銀 2023/12 2,276.5 -13.0 シカゴコーン 2023/12 490.00 - 3.25 NYプラ 2024/ 1 899.4 +15.2 NY原油 2023/11 86.66 - 1.03 NYパラ 2023/12 1,146.80 +1.60 ドル・円 149.50 - 0.04 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は149.50円台で推移 NY時間の終盤に入ってドル円は149円台半ばで推移した。NY為替市場、ドル売 りの動きが優勢となっている一方で円安の動きも見られ、ドル円は149円台半ばでの 膠着した展開。中東情勢は依然として混迷を続けているものの、米株式市場が大幅高と なり、先週のリスク回避の雰囲気は一服している。 今週はパウエルFRB議長の講演が予定されている。FOMC委員は今週の土曜日以 降、再来週のFOMCに向けて発言を控えるブラックアウト期間に入るが、その前のパ ウエル議長の講演となる。ただ、先週のインフレ関連指標はインフレの粘着性を示す内 容となったが、市場では早期の追加利上げ期待を強める展開までは見られていない。 市場は次回FOMCでの据え置きをほぼ確実視し、12月FOMCで追加利上げがあ るかどうかといったところ。短期金融市場では12月利上げの可能性を35%程度で見 ている状況。市場の関心は、金利よりも地政学リスクや、今週から発表が本格化する米 企業決算に移っている模様。 ◎NY貴金属=金が反落、利食い売りが圧迫 ニューヨーク金、銀は反落。 金12月限は反落。時間外取引では、イスラエル軍がガザ市で数日以内に大規模な作 戦を展開すると発表するなか、利食い売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入る と、押し目買いが入って下げ一服となった。日中取引では、ドル安を受けて押し目を買 われたが、米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。 銀12月限は、金に利食い売りなどが出たことにつれ安となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、金に利食い売りなどが出たことを受けて軟 調となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて一段安となった。日中取引では、ドル 安を背景に買い戻された。時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入 って上値を伸ばした。 パラジウム12月限は、欧州時間に売り圧力が強まったが、日中取引で買い戻されて 下げ一服となった。 ◎LME=アルミは小幅続落、銅・ニッケルは米株高から小反発 アルミ3カ月物は小幅続落。2193ドルで売りが先行して取引を開始。売り修正か ら買い戻されて2205ドルの高値まで浮上し、プラスサイドに転じる動きが見られた が、アジア株安を受けて軟化。米株高に対する反応も薄く、下値指向を強めて一時は 2179ドルと9月8日以来、初めて2180ドルを割り込んだ。安値では売り警戒か ら買い戻されたがも戻りは鈍く、この日の安値に近い水準で取引を終えた。 銅3カ月物は小反発。中東リスクに対する懸念が後退したうえ、これを受けて米株高 となったことに支えられた。7972.50で確りで寄り付いた。しばらく8000ド ルを上値抵抗線としていたが押し目買いで8000ドル回復し、8022ドルまで値を 伸ばした。戻り待ちの売りに崩されて7943ドルまで軟化した後に8000ドル台を 回復したが、再び転売が入って軟化。プラスサイドを維持して堅調で終えた。ただし 8000ドルの上値抵抗の強さを窺わせる足取りとなった。 ◎NY原油=反落、イスラエルに制止を求める協議が本格化 ニューヨーク原油の期近は反落。 パレスチナの武装勢力「ハマス」がイスラエルを攻撃したことがきっかけとなって中 東の緊迫感が高まっているものの、イスラエル軍が侵攻しようとしているガザ地区の惨 状を危惧して各国が外交的な手段で停戦を模索し始めていることが重しとなった。包囲 されているガザ地区には電気や燃料、水道など、インフラの供給がほぼ遮断されてい る。ロシアのプーチン大統領はイランやイスラエル、パレスチナ、エジプト、シリアと 協議する。サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は米国のブリンケン国務長官と 会談し、イスラエルによる軍事行動の即時停止を要求した。 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルは反落した。夏場以降下げが目立っ ている改質ガソリンには買い戻しが続いた。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は軒並み反発、コーンは総じて続落 大豆は軒並み反発。 前週末に値を落としたことで買い戻しが先行しやすい環境のなか発表された週間輸出 検証高が200万トンを超える強気な内容だったことに加え、9月の米国産大豆の圧砕 高も事前予想を上回っていたことで買い優勢で運ばれた。 コーンは総じて続落。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週の半分程度にとどまったことに加 え、米産地での収穫進展見通しが重石となった。ただ、大豆が概ね堅調で運ばれたこと が支えとなり、下げ幅は限定的となった。 MINKABU PRESS
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