●論点解説穀物、収穫作業は順調だが相場は反応せず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 米農務省(USDA)によると、10月15日時点の収穫進捗率はトウモロコシが前
週比11%上昇の45%、大豆が同19%上昇の62%となっている。収穫作業が総じ
て順調に消化されているが、穀物相場の反応は限定されている。「ハーベスト・プレッ
シャー」の相場下押しがピークを脱しつつ、「ハーベスト・ロー」を確認したか否かの
議論が展開されている。その先にあるのは、「ポスト・ハーベスト・ラリー」という収
穫期の安値確認後の反発が、教科書的な理解になる。比較的素直な相場展開が繰り広げ
られている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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