国内市場は堅調か。中心限月である2024年3月限で200〜500円高程度を想 定する。ガザ地区の病院攻撃など、イスラエルとハマスなどの武装組織による対立が継 続している。バイデン米大統領のイスラエル滞在が終了した後、イスラエル軍がガザ地 区への侵攻を開始するとの観測があり、緊迫感は異様に高いままである。円相場は1ド ル=149円後半で前日よりもやや円安・ドル高推移。 軍事行動を止めようとしないイスラエルに対して、イランはイスラム協力機構(OI C)に石油の禁輸を提案した。イスラエルの原油輸入量は日量22万バレルでカザフス タンとアゼルバイジャンが大半を占めており、両国がOICの加盟国であることからす れば、禁輸が現実となる可能性はある。ただ、この程度の規模の輸入代替先を見つける ことは困難ではなく、イスラエルにとって痛手とならないだろう。 警戒すべきはイスラエル支援国への禁輸であり、1973年のオイルショックが想起 されるような事態である。日本政府は国連安全保障理事会でガザ停戦決議案に反対して おり、イスラエルによるパレスチナ虐殺を支持している。イラン以外の産油国の動きに 注目しなければならない。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.06ドル安の87.21ドルで 推移。本日これまでのレンジは87.14〜87.23ドル。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 雇用統計 2023年9月(連邦統計局) ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 貿易収支 2023年9月速報(財務省) 【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 10月8日-10月14日(財務省) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 住宅価格指数 2023年9月(国家統計局) ◆ 香港 ◆ 【経済】17:30 雇用統計 2023年9月(香港統計局) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】17:00 国際収支 2023年8月(ECB) ◆ スイス ◆ 【経済】15:00 貿易収支 2023年9月(財務省) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】21:30 製造業景況指数 2023年10月(フィラデルフィア連銀) 【経済】23:00 景気先行指数 2023年9月(カンファレンスボード) 【経済】23:00 中古住宅販売統計 2023年9月(全米不動産協会) 【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) ◆ カナダ ◆ 【経済】21:30 鉱工業製品価格指数 2023年9月(カナダ統計局) MINKABU PRESS
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