[今夜の視点]シカゴ大豆=11月限が13ドル台を維持できるか否かに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月限は1310セント台前半まで軟化している。
前日は強材料が出たわりには、コーンや小麦の穀物に比べて上げ幅が抑えられた印象だ
ったが、ひと足先に上値抵抗を突破していたこともあり、利食い売りも出やすい状況だ
ったとみられる。今夜はそのような状況が続く可能性もあり、11月限が引けで13ド
ル台を維持できるか否かに注目したい。

 前日のシカゴ大豆は総じて続伸。週間輸出成約高が137万トン台と事前予想の上限
を上回ったみことや、コーンや小麦が期近から騰勢を強めたことに支援された。

 11月限は1317.75セントまで上伸した後、引けも1315.50セントと、
1310セント台を維持した。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 生産者物価指数 2023年9月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 小売売上高 2023年9月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【商品】 10/21 04:30 建玉明細報告(CFTC)
【納会】 WTI原油 2023年11月限(NYMEX)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 小売売上高 2023年8月(カナダ統計局)

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