前週はじり高の展開になった。ハーベスト・プレッシャーの消化が進み、底入れ感か ら押し目買い優勢の展開になっている。既に今季のハーベスト・ローを確認したとの見 方が優勢になり、ポスト・ハーベスト・ラリーが打診された。加えて、南米の天候リス クの高まりを受けて、米国産の需要拡大期待も織り込まれた。南米では傾向が強く、作 付け障害に加えて、輸出鈍化のリスクが警戒された。 今週はじり高の展開が続こう。ハーベスト・プレッシャーが相場テーマから外れ、安 値修正の動きが続きやすい。収穫期は終盤に差し掛かるが、ここから一段と売り込むこ とが難しくなっている。輸出環境が改善傾向を示していること、更に南米の干ばつ傾向 がテーマ化され始めたこともポジティブ。価格上昇で農家売りが膨らみやすいこと、米 金利上昇圧力に注意が必要だが、トウモロコシ500セント台、大豆1300セント台 の確率が打診される見通し。 予想レンジは、トウモロコシが485〜515セント、大豆が1290〜1330セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。