前週は276.90円まで急伸した後、250円台後半まで反落する展開になった。 産地相場の急伸地合に当限が反応し、10月上旬の230円台での取引から大きく値位 置を切り上げた。産地では豪雨による供給不安が維持されており、産地相場高が消費地 で踏み上げ相場を促した格好になる。期先限月は相対的に上げ幅が限定されたが、上値 を大きく切り上げている。しかし、週後半は上海ゴム相場が調整色を強めたことで、J PXゴム相場も上げ一服となり、高値から20円近い急落地合になっている。 今週は価格沈静化が打診されよう。産地主導の上昇に息切れ感が強く、上げ一服後の 調整局面に移行する見通し。25日に10月限が納会を迎えるが、それによって価格環 境も安定する見通し。産地では豪雨が続く見通しであり、本格的な値崩れが想定されて いる訳ではない。しかし、売りポジションの整理が一巡すると、まずは相場鎮静化が求 められよう。上海ゴム相場で利食い売りが続くと、下振れリスクが高まる。 予想レンジは250〜265円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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