主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、まちまち。先限が300円安まで反落した後、2ケタ安に戻したが
戻り売りで240円安まで再度、下落。期先9月限が100円高。
 先限は前日のシカゴ小幅安、1ドル=149円台前半の円高から売り優勢となり、
序盤に3万9500円の節目を試す下落となった。安もちあいで推移後、300円安の
3万9450円まで下げ幅を拡大。
 期近から期中は出来ず。
 午前10時57分現在、前営業日比は240円安〜100円高。
 先限は240円安の3万9510円。
 推定出来高は104枚(夜間取引を含む)。
【先限は小口の売り仕掛けの動きが感じられる】
 とうもろこし先限は反落。前日の上げ幅350円高を失うまでの下落には至っていな
いが戻り売り圧力が根強く軟調。シカゴコーン期近12月限が480セント割れを弱材
料に小口ではあるが、売り仕掛けの動きが感じられる取引。
 この後も戻り売り圧力が強い展開を予想。3万9700円が抵抗線。
 シカゴ夜間取引は総じて小反発。30日の引け後に29日時点の米国産コーンの収穫
進捗率が71%と発表された。昨年同時期74%を下回っているが、平年の66%を上
回っており、収穫は順調との判断され、反発力弱く推移。
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