【場況】 金、銀は総じて下落。金は円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服や ドル建て現物相場の押し目を買われたことを受けて下げ一服となった。銀は夜間取引で 下落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が38〜16円安、金ミニが29.0〜 9.5円安、ゴールドスポットが12円高、銀が0.9円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万1150枚、金ミニが3547枚、ゴール ドスポットが6717枚、銀が1枚。 【NY金は予想以下の米雇用統計が支援】 金は予想以下の米雇用統計が支援要因になった。10月の米雇用統計で非農業部門雇 用者数は前月比15万人増加と市場予想の18万人増加を下回った。失業率は3.9% と前月の3.8%から小幅上昇した。また10月の米ISM非製造業総合指数は 51.8と9月の53.6から2カ月連続で低下し、5カ月ぶりの低水準となった。C MEのフェドウォッチで、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置 き見通しが強まり、ドル安に振れた。ただ戻り場面で利食い売りが出て上げ一服となっ た。一方、イスラエル軍は5日、パレスチナ自治区ガザの中心都市ガザ市に「大規模」 な攻撃を仕掛け、完全に包囲したと軍報道官が明らかにした。ガザ地区北部を南部から 実質的に切り離したとしている。 金先限は9546円まで下落した。円高が圧迫要因になった。円相場は1ドル= 149円台前半で円高が一服した。銀先限は111.3円に下落した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、予想以下の米雇用統計を受 けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の1988.76ドルから、ドル高を受 けて1987ドル台に下落したのち、押し目を買われた。 午前11時現在、1991.99ドルで推移。銀は2317セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が1984.83ドル、銀が2295セント。 MINKABU PRESS
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