海外市況サマリー(7日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2023/12 1,973.5  -15.1    シカゴ大豆   2024/ 3  1,362.00  - 2.00
NY銀   2023/12 2,258.9  -64.5    シカゴコーン  2023/12    468.50  - 8.75
NYプラ  2024/ 1   898.0  -19.6    NY原油   2023/12     77.37  - 3.45
NYパラ   2023/12 1,062.80 -51.50   ドル・円              150.40  + 0.45
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は150.40円水準で推移
 NY為替市場はドル買いが優勢となる中で、ドル円は150円台前半で推移した。序
盤に150.70円近くまで上昇。3日発表の米雇用統計を受けて150円を一時割り
込み、下値警戒感を高めていたものの、下値での買い意欲は依然として強い動きとなっ
た。
 FRBの利上げサイクルがストップしたとしても、一方で日銀が大胆な引き締めに動
く可能性も低い中で、日米の利回り格差は相当程度維持されるとの見方が根強く、ドル
円は堅調に推移。

◎NY貴金属=続落、ドル高から手じまい売り先行ムードで軟調
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金12月限は続落。時間外取引では、ドル高から売り優勢となり、一時1970ドル
割れまで値を崩した。世界各地でイスラエルとハマス間での紛争の停戦を求める大規模
デモが実施されるなど、地政学的リスクからの買いが一服したことも売り材料。日中取
引では序盤で下げ幅を縮小の動きが見られたが、複数の米高官から米金融政策に関して
の発言を控え、手じまい売り先行ムードが続き、軟調に推移した。この日は、銀が大幅
安となったことも地合いを悪くした。
 銀12月限は大幅続落。時間外取引から大幅安となり、60セント超の下落となっ
た。日中取引は戻り鈍く、軟調に推移を強いられた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続落。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、金、銀が調整ムードが強まっていることに
つられ、2ケタ安となり、900ドル割れを試した。日中取引では、テクニカル要因の
悪化から一段安となり、900ドル割れで引けた。
 パラジウム12月限は大幅続落。時間外取引から20ドルを超える下落となり、日中
取引は下げ足を速め、一代安値を更新し、下値を模索の動きとなった。

◎LME=軒並み反落、世界的な株安とドル高傾向で
 アルミ3カ月物は反落。2286ドルで小安く取引を開始した後に値位置を落としな
がらも2275ドル前後でもちあって推移。アジア株に続いて欧州株も軟調となったこ
とで一段安となり、2253ドルの安値まで軟化。この水準で買い拾われ、前日の安値
2243ドルまでの下落にはならず、下値は堅く推移。しかし米株式市場が軟調な値動
きとなったことや、ドル高の動きが重石となり、売り優勢のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は反落。8228ドルと軟調で取引を開始。アジア、欧州、米国と世界的
な株安傾向や、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーによるインフレに対する警
戒感をにじませる発言やドル買いの動きを受けて、中盤まで値位置を落とす足取りを展
開。8150ドルを割り込んだところで下げ渋り、しばらくこの水準でもち合うなかで
今月3日以来の安値となる8131ドルの安値を付けた。安値を離れた後は買い戻され
たものの、50ドル超の下落で引けを迎えた。

◎NY原油=急反落、需給バランスの緩みを意識
 ニューヨーク原油は急反落。
 サウジアラビアやロシアなど主要な産油国は自主的な供給制限を実施している一方、
夏場以降は石油輸出国機構(OPEC)の生産量が増加しており、需給バランスが緩ん
でいるとみられることが相場を圧迫した。米国の制裁を背景に生産制限のないイランの
増産が全体を押し上げている。節目の1バレル=80ドルを下回ったことは売りを加速
させた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルは反落。原油安が重しとなった。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近のみ続伸、コーンは玉整理基調のなか下落
 大豆は14日に納会を迎える期近のみ続伸、他は反落。
 ブラジル産地の天候不良に対する警戒感や中国向けの大口成約を受けて上昇する場面
も見られたが、米農務省(USDA)の月例需給報告発表前で玉整理の動きが広がり期
近以外がマイナスサイドで終了。1月限は高値から18セント値位置を落としての終了
となった。

 コーンは揃って下落。
 米農務省(USDA)の月例需給報告の発表を9日に控えるなか、米国産コーンのイ
ールド引き上げとこれに伴う需給緩和見通しが重石となった。また、米産地の作柄が予
想よりも良かったことを受けて小麦が軟調となったことも売りを呼ぶ要因になった。

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