原油相場は週末に向けて安値修正の動きが優勢になった。特に目立った買い材料など は見当たらなかったが、80ドルに続いて75ドルを割り込んだことが、持高調整を誘 っている。ただし、需要不安が解消された訳ではなく、現状では修正高の目線に留ま る。需要不安の解消か、それを相殺する供給不安の発生までは、原油相場の反発余地は 限られる。その意味では、13日に石油輸出国機構(OPEC)、そして14日に国際 エネルギー機関(IEA)が発表する月報で、需要不安が一段と高まるのか緩和するの かは重要。また、26日の合同閣僚監視委員会(JMMC)に向けて、産油国が生産調 整の議論を活発化させるのかも重要視されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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