前週のトウモロコシ相場は、安値ボックス気味の展開になった。南米の気象環境の評 価が定まらず、売買が交錯した。良好な輸出環境、ドル安環境はポジティブだが、積極 的に買い進むような動きはみられなかった。逆に大きく買い進むような動きもみられな かった。ボックス相場が踏襲されている。大豆相場は1330〜1390セントのレン ジで荒れた展開になった。週前半は南米の天候リスクを織り込む形で買い優勢の展開に なったが、その後は降雨報告で調整売りが膨らみ、1330セント水準で上値を抑えら れる展開になった。 今週も、トウモロコシ相場は方向性を欠く展開になろう。南米の天候リスク評価が定 まらない。需給緩和評価の上値圧迫が続くが、一方で既に十分に値下がりも進んでお り、決定打を欠きやすい。アルゼンチン産の供給不安、地中海の戦闘激化などの売買材 料もあるが、決め手を欠いたレンジ相場が続こう。大豆相場は需給ひっ迫感が強く、南 米天候要因で値下がりした局面は買い場になろう。需要が良好なことに加えて、アルゼ ンチン産の供給不安も強い。 予想レンジは、トウモロコシが3月限で475〜490セント、大豆が1310〜1 390セント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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