【場況】 金、銀は急落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。そのごは、ドル建 て現物相場の堅調や、円安が下支えになった。銀は4月限と10月限が下落した。 午前11時4分現在の前営業日比は、金標準が234〜212円安、金ミニが 239.0〜204.0円安、ゴールドスポットが199円安、銀が4.2〜3.0円 安。 午前11時4分現在の出来高は、金が7万4649枚、金ミニが1万0531枚、ゴ ールドスポットが2万4875枚、銀が7枚。 【NY金は米国債の利回り上昇やドル高が圧迫】 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて週明けに急伸したが、利食い 売りなどが出て上げ一服となり、ニューヨーク市場での米国債の利回り上昇やドル高を 受けて一段安となった。ニューヨーク市場でこれまでの反動が出た。ただ米FRBの利 上げ停止見通しに変わりはない。10月の米製造業新規受注は前月比3.6%減少し、 2020年4月以来の大幅な減少率となった。耐久財や輸送機器の需要が減退した。市 場予想は2.8%減。今後発表される経済指標で景気減速が示されると、ドル売りが再 開されるとみられる。 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、3日に紅海の国際水域で商業船3 隻が攻撃され、米海軍の駆逐艦カーニーが介入した事件を巡り、国際平和と安定に対す る脅威だと非難した。この攻撃はイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるものだ が、イランが支援したものと確信するに足る理由があるとした。 金先限は夜間取引で9557円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。 日中取引では押し目を買われ、9654円まで戻した。円相場は1ドル=147円台前 半の円安に振れた。銀先限は116.8円まで下落した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国債の利回り上昇やドル 高を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2030.23ドルから、押し 目を買われて堅調となった。 午前11時現在、2036.29ドルで推移。銀は2454セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2085.89ドル、銀が2543セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。