シカゴ大豆市況=反落、週末前の利食い売りで騰勢一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/ 3     1136.00     1139.50     1122.00     1133.00     - 4.25
  2026/ 5     1150.50     1155.25     1137.75     1148.50     - 3.75
  2026/ 7     1162.00     1167.00     1150.25     1160.50     - 3.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         525,655         955,836  (+ 18,734)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月19日−2月23日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は反落。終値の前営業日比は4.25〜1.75セント安。中心限月の3月限は
4.25セント安の1133.00セント。

 このところの騰勢に対する週末の利食い売りで軟調に引けた。ただ下げ幅は抑制され
た。今週は米農務省(USDA)の月例需給報告で過去最高のブラジル産大豆の生産高
がさらに上方修正されたが、その弱材料を無視する形で、ベセント米財務長官の発言な
どから中国の米国産大豆の買い付け期待で上昇したが、その騰勢もこの日は一服した。

 期近の主要限月3月限は1126.00セントで取引を開始。この日は1140セン
ト台に乗せることが出来ずに利食い売り優勢となり、安値は1022セントまであった
が、安値からは切り返して、1130セント台前半まで戻して引けた。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部ではまとまった降雨となり、着ザヤ期にある大豆には恵みの雨とな
っているが、大豆の収穫や二期作(サフリーニャ)コーンの作付けを停滞させている。
 降雨は今週末まで続く見込みだが雨脚は弱まり、来週前半には止むだろう。
 大半の地域でこの時期としては土壌水分が不足しているため、さらにまとまった降雨
が必要だ。
 アルゼンチン産地でも今週末まで降雨が続くが、中部や北部が中心となり、肝心の乾
燥している南部の売りを雨量は多くならない見込み。来週は再び降雨が活発化して、南
部でもまとまったものになりそうだが、これまで6週間乾燥した天気が続いていたた
め、一部のコーンや大豆にとってはすでに手遅れとなり、大幅な生育改善は期待できな
い状況。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(USDAの農業天気ハイライト)。
 プレーンズでは来週の荒天見込みを前にして、降雨や降雪がなく暖かな天気となって
いる。テキサス州の一部では13日の最高気温が27℃に達しそうだ。一方、モンタナ
州南東部では13℃程度にとどまる見込み。また、スノーカバーはノースダコタ州の北
部や東部の一部地域に限られている。

 大豆製品は、大豆粕は続伸、大豆油は反落。大豆粕は前日の騰勢を維持したが、大豆
油は売り優勢となった。
 大豆粕3月限は前日比1.30ドル高の309.20ドル。
今日の材料
・ブラジル産地中部ではまとまった降雨で着ザヤ期の大豆に慈雨。ただ降雨で大豆の収
 穫や二期作(サフリーニャ)コーンの作付けが停滞。
・アルゼンチン産地でも今週末まで降雨が続くが、中部や北部が中心に降雨。南部は6
 週間乾燥が続き、来週の降雨でも一部の大豆やコーンには手遅れで大幅な生育改善は
 期待できない状況。

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