[今夜の視点]NYプラチナ=米サービス業と労働市場を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は、続落。1月限は午後3時現在、前日比6.8
ドル安の918.3ドルで推移。

 ドル安一服や景気減速懸念が圧迫要因になった。また11月の中国の財新サービス業
購買担当者景況指数(PMI)が上昇したが、投資家心理の改善につながらなかった。
今夜は11月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)や10月の米雇用動態調査
(JOLTS)求人件数、11月の米ISM非製造業景況指数の発表がある。サービス
業は堅調だが、労働市場の減速が示唆されるとみられている。米連邦準備理事会(FR
B)の利上げ停止見通しに変わりがなければ下支えになる可能性もある。
<今夜の予定>
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2023年11月確報(Markit)
・ユーロ圏生産者物価指数 2023年10月(EUROSTAT)
・米非製造業景況指数 2023年11月(ISM)
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