前週は一時2152.30ドルまで急伸した後、2010ドル台中盤まで急反落する 展開になった。週明けの取引で2100ドル突破から一気に2150ドルも上抜き、過 去最高値を更新した。しかし、その後は利食い売り優勢の展開になり、前週比ではマイ ナス圏に沈んだ。11月雇用統計が早期利下げ観測の後退を促す内容になったこと、ユ ーロ圏で早期利下げ観測が浮上しユーロ安・ドル高が促されたこともネガティブ材料視 された。 今週は調整売り一巡で改めて下値を固める展開になる。3月利下げ観測の織り込みは 過熱状態としても、米金融政策が利上げ終了、そして利下げに向かう見通しには変化が 生じていない。2000ドル水準で下値を固める展開になろう。12日に11月消費者 物価指数、12〜13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることがイベ ントリスクになる。ディスインフレ傾向が続いていることが確認できれば、買い安心感 は維持されよう。FOMCでは追加利下げの可能性は排除しない見通しだが、利上げ終 了観測を強くけん制するような動きがなければ、底固さが維持されやすい。調整安を消 化しつつ、上昇を再開しよう。 予想レンジは2000〜2060ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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