●論点解説ゴム、ドル/円と連動した値動き=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は240円水準で売買が交錯している。為替環境の影響が増す中、急激な円
高が一服していることはポジティブ。日本銀行の早期政策調整の可能性を織り込む形で
1ドル=141円台まで円高・ドル安が進行していたが、過熱状態との評価が確立しつ
つある。まだ日本銀行の政策調整を織り込むのは時期尚早との見方に修正されつつあ
る。一方で、こうした日本銀行関連の動きを考慮に入れなくても円高・ドル安環境が大
きく修正を迫られる可能性は低い。ドル/円相場が修正高に留まると、ゴム相場も修正
高に留まりやすい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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