貴金属は、金が下落、プラチナが上昇して寄り付く見通し。金はニューヨーク小幅、 安、ドル建て現物相場が1980ル水準に軟化から売り優勢となり、押し目底模索を継 続。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けた現物相場の上昇 から買い優勢となろう。先限は4300円の攻防を予想。 銀は玉の出方次第だが、先限はドル建て現物相場の下落から売り優勢予想。パラジウ ムは出来ず。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は8.45ドル安の 1980.20ドル、銀が23セント安の2277セント、プラチナが12.20ドル 高の929.50ドル、パラジウムは10.37ドル高の980.83ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=145.37/39円で、前営業日の 大引け時点から0.04円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が9262円前後、銀は111.7円前後、プラチナは 4303円前後、パラジウムは4600円前後。 【NY金は小幅安、FOMCの声明文の発表待ち】 金はきのうの海外市場では、ニューヨーク金の日中取引開始後は堅調に推移したが、 買いは序盤で一巡となり、小幅安。注目の11月の米消費者物価指数(CPI)は事前 予想の範囲内となったが、市場間で評価は異なった。米国株は上昇したが、ニューヨー ク原油は下落と強弱感が対象的となった。金、銀は気迷い気分が強く、買い進まれるこ とはなく、小幅安に軟化となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文の発表 待ち。 【NYプラチナは930ドル超えで買い方に有利な値位置に】 プラチナはきのうの海外市場では、買い優勢、プラチナ期近1月限が930ドル超え から一段高で堅調。現物相場も一時930ドル超えとなった。クリスマスが近く手じま い売買が先行しやすい環境だ。昨日の上昇でニューヨークプラチナ市場では買い戻しが 先行もよう。まだ踏み上げ相場と言えるほどではないが、やや買い方に分がある値位置 になっている。 <今日の予定> ◆ ニュージーランド ◆ 【経済】06:45 国際収支 2023年7-9月期(NZ統計局) ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 短観 概要及び要旨 12月調査(日本銀行) 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】19:00 鉱工業生産 2023年10月(EUROSTAT) ◆ イギリス ◆ 【経済】16:00 貿易収支 2023年10月(国立統計局) 【経済】16:00 鉱工業生産指数 2023年10月(国立統計局) 【経済】16:00 製造業生産指数 2023年10月(国立統計局) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】17:00 消費者物価指数 2023年11月(南アフリカ統計局) 【経済】20:00 小売売上高 2023年10月(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】22:30 生産者物価指数 2023年11月(労働省) 【経済】12/14 04:00 FOMC声明文公表(FRB) 【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB) 【工業】12/14 00:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS 森 成俊
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