[12月18日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 12月11日 〜12月15日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>15日終値 前週末比 |<主要統計データ> (12月7日まで) 24/1 1315.75 +11.75 |輸出検証高:98万4,410トン 24/3 1331.50 + 8.50 |輸出成約高:108万4,000トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 141.89円 前週末比 2.11円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆はブラジル産の生育不安と輸出拡大で底堅く推移とし た。 【シカゴ大豆1月限は1300セント割れ回避も上値は重い】 シカゴ大豆1月限はブラジル産の生育不安と輸出拡大で底堅く推移。12日にかけて 浮上し1340セント台に達した後に崩れながらも1300セント割れは回避した。そ の後も1320セントを上値抵抗線とする頭重い足取りとなっている。また期近3月限 も1340セントを割り込み上値を抑制されている。 懸念されていたブラジル産地中北部での乾燥も12月に入って降雨が続いていること が上値抑制要因になっている。米国の需給見通しがほぼ確定されるなか、関心はブラジ ルの天候に移っているが、今後しばらくの間は雨が見込まれており高温乾燥に対する警 戒感は和らいでいるため1月限は1320セントを、3月限は1340セントを上値抵 抗線にしての高下が続きそうだ。 ブラジル中北部では18日以降に気温の上昇が予想されているため、産地の高温乾燥 が懸念されるほどの状態になるかに注意が必要。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 18日 金融政策決定会合(日本銀行、19日まで) 独景況感指数 2023年12月(ifo) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 19日 総裁記者会見(日本銀行) ユーロ圏消費者物価指数 2023年11月確報(EUROSTAT) 米住宅着工・許可件数 2023年11月(商務省) 20日 独生産者物価指数 20日 貿易収支 023年11月(連邦統計庁) 英消費者物価指数 2023年11月(国立統計局) ユーロ圏国際収支 2023年10月(ECB) 米経常収支 2023年7-9月期(商務省) 米消費者信頼感指数 2023年12月(カンファレンスボード) 米中古住宅販売統計 2023年11月(全米不動産協会) 21日 米国内総生産 2023年7-9月期確報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米製造業景況指数 2023年12月(フィラデルフィア連銀) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 22日 消費者物価指数 2023年11月(総務省) 金融政策決定会合議事要旨公表 10月30-31日分(日本銀行) 英国内総生産 確報値 2023年7-9月期(国立統計局) 英小売売上高 2023年11月(国立統計局) 米個人所得・支出 2023年11月(商務省) 米耐久財受注 2023年11月速報値(商務省) 米新築住宅販売 2023年11月(商務省) 米消費者信頼感指数 2023年12月確報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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