原油相場は70ドルの節目水準で落ち着きを見せつつある。根強い需要不安、石油輸 出国機構(OPEC)以外からの増産圧力の強さなどが嫌気されていたが、特に米連邦 公開市場委員会後(FOMC)後に押し目買いを入れる動きも観測されている。単純に 株高、ドル安圧力が発生している影響もあるが、それと同時に当局者が2024年の積 極的な利下げ対応を想定していることが明らかになったことで、米経済が想定よりも底 固く推移するのではないかとの期待感が織り込まれている。国際エネルギー機関(IE A)も来年の米石油需要が従来想定よりも強めに推移する可能性を指摘しており、利下 げ対応が米経済、そして石油需要を下支えする可能性が織り込まれている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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