アルゼンチン政府は、大豆油と大豆ミールの輸出関税引き上げを検討していることを 明らかにした。税率を31%から33%まで引き上げる案が浮上している。アルゼンチ ンは世界最大規模の大豆製品の輸出国であり、これによってアルゼンチン産の供給に影 響が生じれば、必然的に米国産の大豆製品、更には大豆に対する引き合いが強まる可能 性がある。アルゼンチン政府は、通貨切り下げで穀物輸出による外貨収入拡大を目指す 一方、穀物輸出関税の引き上げで税収拡大も狙っている。トウモロコシや大豆に対する 増税があるのかは不透明だが、アルゼンチン産の供給環境を巡る不確実性の高まりが再 確認できる動きになっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。