［今夜の視点］シカゴ大豆＝大豆製品の動向に注目

　シカゴ大豆の夜間取引は軟調。１月限は１３２０セント近辺まで下落している。前日
は世界有数の大豆粕輸出国であるアルゼンチンで大豆製品の輸出関税の引き上げ観測が
出ていることで、大豆粕が期近から急伸して、大豆すもそれに支援されたが、さらに今
夜もそれが続くのか否かに注目したい。

　前日のシカゴ大豆は総じて反発。週間輸出検証高が１４１万トン台と高水準だったう
え、アルゼンチンの大豆製品の輸出増税観測が出ていることで、大豆製品が大豆粕中心
に急伸したことに支援された。

　１月限は１３２８．００セントまで上昇した。引けも１３２７．００セントとあまり
下げなかった。

＜今夜の予定＞
◆　ユーロ圏　◆
【経済】 19:00 消費者物価指数 2023年11月確報（EUROSTAT）
◆　アメリカ　◆
【経済】 22:30 住宅着工・許可件数 2023年11月（商務省）
【工業】 12/20 06:30 週間石油統計（API）
【納会】 WTI原油 2024年1月限（NYMEX）
◆　カナダ　◆
【経済】 22:30 消費者物価指数 2023年11月（カナダ統計局）
【経済】 22:30 鉱工業製品価格指数 2023年11月（カナダ統計局）

MINKABU PRESS

• シカゴ穀物夜間取引（日本時間１４日　９時１５分）
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