米株価指数先物(3月限)(NY時間08:40)(日本時間22:40) ダウ先物 37750(+72.00 +0.19%) S&P500 4801.00(+8.00 +0.17%) ナスダック100先物 16955.25(+15.50 +0.09%) 米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも上昇しており、最高値圏での堅調な推移が続いている。さすがにこのところの上昇から高値警戒感からの短期的な反落リスクも指摘されている。その一方で、S&P500の上昇は長続きするとの見方も根強い。米大手銀の調査によるとFRBの利下げへの期待から、投資家は2022年以降で最も楽観的な見方をしているという。 そのような中で一部からは、「金融情勢は非常に緩やかになっている。市場では来年4回の利下げが予想されており、MMFから株式への資金流入が予想される」との指摘も出ていた。 今週に入って米地区連銀総裁などのFOMC委員から、市場の利下げ期待に対するけん制発言が相次いでいるものの、米株式市場のネガティブな反応は限定的で、市場の利下げ期待はさほど後退していない。きょうも米地区連銀総裁の講演が予定されており、どのような反応を示すか注目される。 取引開始前にアクセンチュア<ACN>が決算を発表し、時間外で株価は軟調。9-11月期決算(第1四半期)は予想を上回ったものの、第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったほか、通期見通しも1株利益、売上高とも従来見通しを据え置いたことが嫌気されている模様。 保険のAIG<AIG>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を83ドルとした。前日終値よりも24%高い水準。 (NY時間08:50)(日本時間22:50)時間外 アクセンチュア<ACN> 333.64(-8.21 -2.40%) AIG<AIG> 67.55(+1.09 +1.64%) アップル<AAPL> 196.51(+0.62 +0.32%) マイクロソフト<MSFT> 373.59(+0.94 +0.25%) アマゾン<AMZN> 154.45(+0.38 +0.25%) アルファベット<GOOG> 137.95(+0.76 +0.55%) テスラ<TSLA> 252.85(+0.77 +0.31%) メタ・プラットフォームズ<META> 345.80(+1.18 +0.34%) AMD<AMD> 138.31(-0.59 -0.42%) エヌビディア<NVDA> 492.82(-7.95 -1.59%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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