米エネルギー情報局(EIA)によると、12月15日時点の米原油在庫は前週比 291万バレル増となった。製油所の原油処理量が増えていることで、過去2週間は原 油在庫の取り崩しが報告されていた。しかし、米国産産油量の増加、輸入量の減少を受 けて、原油在庫の取り崩しが続かなかった。クッシング地区の原油在庫に至っては、 9週連続で増加している。一方、ガソリンは271万バレル増、石油精製品は149万 バレル増であり、引き続き末端の石油製品需要の弱さが警戒される数値になった。これ でも改めて大きく値を崩さなかったことは、クリスマス・年末に向けての売りニーズが 後退していることを意味するが、在庫環境は原油相場の本格反発を支持していないこと も同時に確認されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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