とうもろこしは引き続き超閑散商状だが、夜間取引で下振れして先限は一代安値の3 万7310円も視野に入っているため、それを維持できるか否かがひとまず注目されそ うだ。 前日のシカゴがクリスマスの祝日で休場となるなか、為替も1ドル=142円台半ば のもみ合いとなっているため、今日も積極的な売買は仕掛けにくいだろう。 なおシカゴの取引再開は今夜の米国の時間帯の通常取引からで、アジアの時間帯の夜 間取引は引き続き休場となる。 先限は夜間取引でわずか3枚しか約定していないが、前日の当欄で指摘した下振れリ スクが実現して、350円安の3万7350円まで下落している。18日に付けた一代 安値の3万7310円が視野に入っており、それを割り込むと、さらに下げ幅を拡大す る可能性も秘めている。 25日のシカゴコーンはクリスマスの祝日で休場。 JPXとうもろこし25年1月限の寄り付き予想は現在値の3万7350円。本日の 日中取引の予想レンジは3万7000〜3万7500円。 <今日の予定> ◆ 英国・豪州・ニュージーランド・カナダ ◆ 【休日】 ボクシング・デー ◆ 日本 ◆ 【経済】 08:30 労働力調査(失業率) 2023年11月(総務省) 【経済】 08:30 一般職業紹介状況(有効求人倍率) 2023年11月(厚生労働省) ◆ ドイツ ◆ 【休日】 クリスマス ◆ アメリカ ◆ 【経済】 23:00 住宅価格指数 2023年10月(連邦住宅金融局) 【経済】 23:00 ケース・シラー住宅価格指数 2023年10月(S&P) 【農産】 12/27 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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