根強い需給緩和見通しに上値を圧迫される。中東の原油流通に混乱も見られるが、 80ドル台乗せには至らなかった。原油生産・流通に更に明確な障害が発生しないので あれば、75〜80ドル水準が高値限界になる。リビアで生産トラブルが発生したこと はポジティブだが、これのみで80ドル台を試すのは難しい。一方、年初から石油輸出 国機構(OPEC)プラスの自主減産が強化され、米原油在庫の増加傾向に一服感があ ることはポジティブ。70ドル割れから値を崩すこともないだろう。リスクバランスは 下向きになるが、総じて明確な方向性は打ち出しづらい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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