●レビュー原油、供給不安と需要不安が交錯も軟化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 5日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.62ドル高の73.81ドル。中東
情勢に対する警戒感が強く、押し目買い優勢の展開になった。何か具体的な供給障害等
が発生した訳ではないが、イスラエルの戦争が全方位的な広がりを見せていること、紅
海で武装組織フーシ派の活動が活発化していることなどが警戒された。12月米雇用統
計が強めの数値になったことで、米経済に対する信頼感が高まったこともポジティブ。
 8日のニューヨーク原油先物相場は、前日比3.04ドル安の70.77ドル。サウ
ジアラムコが2月のアジア地区向け公式販売価格(OSP)を大きく引き下げたことを
受けて、需要不安の織り込みが優勢になった。特に中国などの需要が想定以上に悪化し
ているのではないかとの警戒感が強くなった。リビアで不可抗力条項の宣言もあった
が、供給不安の織り込みよりも需要不安の織り込みが優勢だった。

(マーケットエッジ・小菅 努)

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