5日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.62ドル高の73.81ドル。中東 情勢に対する警戒感が強く、押し目買い優勢の展開になった。何か具体的な供給障害等 が発生した訳ではないが、イスラエルの戦争が全方位的な広がりを見せていること、紅 海で武装組織フーシ派の活動が活発化していることなどが警戒された。12月米雇用統 計が強めの数値になったことで、米経済に対する信頼感が高まったこともポジティブ。 8日のニューヨーク原油先物相場は、前日比3.04ドル安の70.77ドル。サウ ジアラムコが2月のアジア地区向け公式販売価格(OSP)を大きく引き下げたことを 受けて、需要不安の織り込みが優勢になった。特に中国などの需要が想定以上に悪化し ているのではないかとの警戒感が強くなった。リビアで不可抗力条項の宣言もあった が、供給不安の織り込みよりも需要不安の織り込みが優勢だった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。