とうもろこし午前=総じて大幅安、先限は3万6200円まで一段安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは総じて大幅安。シカゴ安、朝方の1ドル=144円台前半の円高を背
景に前半から売り優勢。先限は3万6500円まで下落し、今月4日の安値の顔合わせ
した。安もちあいで推移後、910円安の3万6200円まで一段安となった。25年
1月限として一代安値を更新。
 期先9、11月限は400円超の下落で推移。9月限は3万7560円まで下落し、
一代安値を更新。期近3月限は500円高となり、期先に逆行高。7月限は変わらず、
 場中、円相場が143円台半ばまで一段高となったことや、シカゴ夜間取引の小幅続
落が売り方に有利に働いた。
 午前10時52分現在、前営業日比は900円安〜500円高。
 先限は900円安の3万6210円。
 推定出来高は41枚(夜間取引を含む)。
【先限は21年10月以来の安値をさらに更新】
 とうもろこし先限が3万6500円の節目を割り込み、さらに安値模索の展開。先限
足として21年10月限以来の安値をさらに更新。3万6000円の節目が次の下値の
メド。8日のシカゴコーン期近3、5月限が一代安値を更新する下落となったが、まだ
底入れ感がなく、とうもろこしも買い戻しの動きは少ない。
【シカゴ夜間取引は総じて小幅続落】
 シカゴ夜間取引は総じて小幅続落。期近3月限は前日比0.25セント安の454.
75セント。
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