[今夜の視点]NYプラチナ=930ドル台前半で下値堅さが示されるか確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は小幅続落。期近4月限は午後3時現在、前日比
2.8ドル安の940.7ドルで推移。

 時間外取引で小反発する場面があったが、戻り売り圧力が強く、マイナスサイドに軟
化。25日移動平均線(965.5ドル)から2%超の下方乖離。940ドル割れとな
ると、さらに手じまい売りが執行されるか可能性がある。同時に3%超の下方乖離とな
り、値ごろ感が台頭するとみる。11日に12月の米消費者物価指数(CPI)の発表
があり、仕掛けにくいなか、ドルと金の動きにも左右されよう。930ドル台前半に軟
化があった場合、下値の堅さが示されるかを確認したい。
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】16:45 鉱工業生産指数 2023年11月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】1/11 00:00 卸売在庫 2023年11月確報値(商務省)
【工業】1/11 00:30 週間石油統計(EIA)
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